令和2年度四万十町教育福祉人材交流研修を開催しました
おはようございます(^^)8月7日(金)、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?さて昨日、四万十町農村環境改善センターにて『令和2年度四万十町教育福祉人材交流研修』を開催致しました。この研修は、平成20年度より、四万十町内の教育関係者及び福祉関係者、新規採用の行政職員等を対象に合同研修という形で福祉教育、ボランティア学習の基盤づくりとお互いの交流を図りながら学習効果の向上及び各関係機関との連携を推進することを目的とし、しまんと町社会福祉協議会と四万十町育委員会が共催で行なっています。
この日は、総勢45名(過去最多の参加人数な気がします)もの方々がご参加下さり、まず、障害者支援施設オイコニアの大崎さんより、『四万十町の現状』について講話頂きました。その後、実際に参加者の皆さんに会場である改善センター内を車椅子を使って回っていただき、建物内のバリアフリー状況で、気になる点や良かった点をグループワークを通じて協議していただきました。『多目的トイレにいくまでにすのこや大きな木の置物が置かれてあって、通りずらさを感じた』や『正面玄関のスロープは、上れたが、駐車場のある裏口スロープなどは坂がきつく、男でも自力で上るのに苦労した』、『車椅子に乗ったままだと自販機で一番上の商品を購入できなかった。自販機と車椅子の間に狭さを感じた』など、他にも沢山のご意見やご感想をいただきました。いや~ありがたい限りです(#^^#)ありがとうございます。
体験終了後、最後に『当事者の感じること』というテーマで僕自身も参加者と同じように事前に改善センターを回った中で、気づいたことや良かった点、感じた事を交えながら、会場でパワーポイントを使い、発表予定でしたが、前日からの諸事象(僕は元気でした)が前日から急遽仕事を休まざるを終えなくなり、当時も会場に行くことが難しいかもしれない。打ち合わせから始まり、練習や準備にこれだけ時間をかけてきたのに『このまま発表できなかったらどうしよう』、『これまでの時間が無駄になったらどうしよう』など、そんな考えばかりが自分の頭の中を巡り、正直家に待機していた僕は、体のソワソワ感が止まりませんでした』そうこうしていと一緒にここまで準備してきた職場仲間から一本の電話が!!』正直、僕は自分が急遽休まないといけなくなったから私が代わりにやりますって電話かと思っていました。でも実際恐る恐る電話に出てみると違いました。『私、どうにかしてYさんにも人材交流に参加して欲しくて、参加できる方法を模索していて、もし可能ならZOOM(オンラインビデオ会議アプリ)を使って参加してもらえませんか)という内容の電話でした。なんて嬉しい内容の電話なんだと思い、『大丈夫ですよ!!是非、やりましょうと』僕は嬉しさのあまり迷わず、即答しました(笑)そんなことからオンラインで参加することがでることとなり、会場にいた45名の参加者をはじめ、職場仲間や関係者の皆さんに僕の思いを自分の言葉でオンラインを通じて無事、お伝えすることができました。
オンラインという新しい生活様式で発表の場を設けてくれた職場仲間や関係者の皆さん、僕の講話を聴いて下さった参加者の皆さん、本当にありがとうございました。感謝してもしきれませんが。研修だけでなく、今回、このような環境が整たのも僕が講話の中で皆さんに一番伝えたかった『共生』(ともに助け合い、支え合いながら生きること』というキーワードが当てはまるのではないかと僕自身、強く感じました。充実した研修になっただけでなく、貴重な経験が出来たことを嬉しく思います。今後も人材交流研修は、継続して開催していきますので、ご参加のほど宜しくお願い致します。
ブログがかなり長文になってしまいましたが、どうしても書きたいこと、伝えたい思いがあったので、今日だけは、長文になったことをお許しください。それでは今日はこの辺で(^^)次回の更新もお楽しみに✋
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