生活支援サポーター養成講座
3/5、3/12、3/19は、大正田野々地区で、生活支援サポーター養成講座が開講されています。
この事業は、少子高齢化、過疎化が進む中、地域の課題や良さを確認し、地域住民の助け合いの意識をもち、また互いのできることに取り組んでいこうとする活動です。
今回は、12日に開催された講座の様子を報告します。
この日の講座は3部構成となっていました。
まずは、認知症の理解を。地域包括支援センターの職員の方から、認知症に関する講義を受け、続いては地区の認知症キャラバンメイトの方と社協職員による寸劇で、認知症への知識と理解を再確認しました。
続いては、地域の資源を知ろう!ということで、大正地区の介護施設や地域おこし協力隊の方から説明を受けました。
最後は、2グループに分かれて、地域の課題や良さについて討議を行いました。
いずれの回も、参加者から積極的に意見が述べられ、またそれに答えてくださる関係者の方々の真摯な姿が印象的でした。
課題には、危急のものや、長期視点で関係各所との連携が不可欠なものがあります。
今後は、世代を問わず、多くの方に参加いただき、共に地域のためにできることを模索し、考え取り組む仲間が増えていくよう、この活動が広がっていけばいいなと思います。
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