~大月町へ~
11月13日、大月町で開催された、第41回大月町社会福祉大会・第48回大月町老人単科大学に参加させていただきました。
午前中は表彰や、大月小・中学校の生徒による福祉活動の発表等、そして高知県立大学 社会福祉大学 社会福祉学部教授 田中きよむ氏による講演がありました。
「住民主体の健康な地域づくり~個人の健康と地域の健康~」
をテーマに、県内・外の施設や社協の取り組み等の紹介も交えながらの貴重なお話を聞くことができました。
「高齢者が支えられる地域」から「高齢者が支える地域づくり」への発想の転換が大事、という話が印象に残っています。
近年の生活困窮者、貧困の増加からは、子供の貧困(親との時間、自己肯定感を持てない、欠食・個食の増加等)も関連している、との話もありました。
福祉といえば、先に高齢者が思い浮かびがちですが、そういった幅広い世代の問題にももっと目を向けていかなければいけないなと感じました。
昼食には、民生委員女性部の方が3時から作ったという手作り弁当が参加者全員に。美味しく頂きました。
午後からは、大月町福祉一座による芸能大会が行われ、社協職員、民生委員による出し物もたくさんあり、地域住民と一体となって、参加者を楽しませようという雰囲気が伝わってきました。
会場からは笑い声が絶えることなく聞こえ、日頃からの地域住民との距離の近さが出ていたように思います。
大月町の皆さま、本当にありがとうございました
m(_ _)m
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