1月21日(日)窪川会場、大正会場において、災害ボランティア研修を開催しました。今回は能登半島地震の影響を受けてか、申込以外の当日参加の方も多く参加してくださいました。
毎年内容を変えながら開催していますが、今年は避難所運営模擬訓練(HUG訓練)をメインで「日本防災士会高知」の防災士4名にご協力いただきました。参加者は避難所の運営者役として、避難してくる被災者を受け入れるため、避難所の体育館にどこの受け入れるか、同線はどうするか、物資はどこに置くのかといったことをグループごとに話をしてもらいました。このハグ訓練を通じて色々な気づきが・・。通路を決めるのが大変、地域の方は地域の方で固めたほうがいいかも、お年寄りは入口付近がいいのでは。でも入口は出入りするので寒いのでは?、長期の方(家が全壊)は奥側がいいのでは?などなど色々な意見がでました。
防災士の方の資料の中に今起きている能登半島地震の避難所の写真と阪神淡路大震災の避難所の写真をみせてもらいましたが29年経ってもほとんど変わっていませんでした。体育館に布団を詰め詰めに敷いている、寝ている人をまたいで歩くなどをいまだにしている状態」。
ハード面は整備されるがソフト面が置き去りな状態なんです。だから29年経ってもあまり変わらない。平時でできることを しっかりやって来る南海トラフに備えて欲しいと話されていました。
1/15(月)高知県庁において、厚生労働大臣表彰の伝達式が行われ、今回の受賞には、窪川地区民生委員児童委員協議会の岩﨑会長と大正地区ボランティアグループ「結」が受賞されました。
岩﨑会長は、平成7年12月1日に民生委員に就任され、また窪川地区民生委員児童委員協議会の会長を平成28年12月1日から就任され、窪川地区の民生委員児童委員をまとめてもらっております。
ボランティアグループ「結」につきましては、今年で23年目を迎え、地域のイベントの協力や社協事業(給食サービスや24時間テレビチャリティー、災害研修等)への協力、最近では地元高校とタイアップして休耕田に四季折々の花(菜の花、ひまわり、コスモス)を植えて大正地域を盛り上げてくれています。そういった活動が評価され、今回の受賞につながったのだと思います。
伝達式終了後、報告を兼ねて町長のところに訪問して、町長とも記念撮影。
今回の受賞、本当におめでとうございました。
「12/3(日)晴れ 上作屋地区の総会にお招きを頂き、ふくし座談会を開催してきました。
住民14名子供2名、行政(地域担当職員)2名、社協3名でワイワイガヤガヤしてきました。まず、上作屋地区にある資源写真を見てもらい見慣れた景色を再度写真で見てもらい、2グループに分かれて「地域のつながり」「なくなってしまったつながり、欲しいつながり」「地域でやってみたいこと」を付箋に書いてもらいました。
ここ上作屋地区では、花見、敬老会、日帰り旅行といった活動を日頃からしており、地域とのつながりはあるように思えました。それと、総会の時に住民の一人が「私の母が最近アルツハイマー型認知症が進んだ気がします。日中、おかしな行動や一人で歩いていたら声をかけてもらいたい。」と他の住民にお願いしていました。 未だに、自分の親や身内が認知症になっても隠す傾向のある世の中で、総会の場で地域の皆さんにお願いしている姿に感銘をうけました。これこそ、年をとっても住み慣れた地域で暮らしていく形なのだと感じました。
やりたいことに、「集う場が欲しい」「新しいくできる集落基幹センターでモーニング喫茶などをやりたい」「しめ縄の伝承」と言った意見もでていました。今回でた、やりたいことを具現化するためにも社協として定期的に入りながら進めていきたいと思います。
11/28(土)雲一つない真っ青な空の元、老人クラブ十和支部主催のゲートボール大会が旧古城小学校グランドにおいて開催されました。
私もゲートボール3級の審判資格(現在は更新してないため流してしまいましたが)を26年前に取って以来で、チームに混ぜてもらって参加しましたが、第一ゲートがなかなか通らず、焦ればあせるほどドツボにはまる感じでしたが、優しい声援でなんとか第一ゲートを通過できました。
ゲートボールと聞くと、ボールを外に出される意地くそ悪いゲームという方もいますが、30分という時間の中で、いかに相手を次のゲートに行かせないとか、上がらせないといった戦略が見えない中でやり取りされる高度なゲームだということを再度認識したことでした。
今は、新しいゲーム(グラウンドゴルフや、ボッチャなど)が普及していますが、ゲートボールも楽しく頭の使うスポーツだということを広めていけたらなぁと思ったしだいでした。
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