匠の技
11月26日木曜日。
先日までの11月後半とは思えない暖かさから一転し、
薄曇りの肌寒い一日となりました。
今日は、窪川・若井川地区のミニサロンに、職員2名で参加してきました。
この地区のミニサロンは、ご夫婦で参加されている方もおり、
総勢11名の方と昼食までをご一緒させていただきました。
以前お邪魔した時に布草履を作る方がいるとのお話を聞いており、
今日はその方が参加されており、会話は大盛り上がり!
以前、布草履づくりにチャレンジしたものの、うまく作れず断念していた私たちだったので、
ついついいろいろとお話を聞いてしまいました。
町内のお土産物店でも販売されており、本格派です!
すると、参加者のお一人が、その草履を作られる方のお宅まで草履を取りに行ってくださり、
実物を見せていただけることに!!
昼食をとり、本日のミニサロンは終了となりましたが、
その方が搬入?前の作品がご自宅にあるということで、
「帰りに寄っていきやぁ。」
と言ってくださったので、ご厚意に甘えてちょっとお邪魔させていただきました!
色合いも素敵です♪
奥様との共同作業で、素敵な作品をたくさん作られており、
東京からの観光客の方からも大量受注をいただいたこともあるとか!
老後の楽しみとしてはじめられたとのことでしたが、
とても素敵な趣味を見つけられているな、と思いました。
年を重ねて、楽しみがあるというのは、その方の表情や言葉にも
活気や優しさが感じられるものです。
各地区では少子高齢化を嘆く声も多く聞かれますが、
まだまだ引き継ぐべき地域の資源はあります。
それは、表に出ることはなくても、お一人おひとりと会話をすることで
知ることもあります。
ちょっとしたきっかけも、私たち職員にとっては大きな財産です。
これからも、地域の匠に出会える機会を継続していきたいなと思いました。
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