今日、四万十町老人クラブ連合会主催、しまんと町社会福祉協議会共催で、夏期研修が開催されました。
テーマは、
ひろげよう”オレンジリング“ ~認知症に、どう向き合うか~。
高齢者の健康問題として身近にある認知症についての理解を深めるとともに、自助・共助・公助の連携による予防や早期発見の必要性についての啓蒙普及を図ることを目的に開催されました。
保健師の方による事例発表や、町内外の医師の方による講演、地元放送局アナウンサーの方による対談や朗読が行われました。
残念ながら、私はすべての講演を聞くことができませんでしたが、聴講していた私の母は、いい話が聞けたと、帰宅してからも大興奮!
母が特に印象に残った言葉が、
デイサービスなどの送迎が来たときに、「おばあちゃん、お迎えが来たよ。」
と言ってはいけない。
という話だったそうです。
言われてみればそうですが、何気に私も言ってしまいそうな言葉だと、身が引き締まる思いです。
最後は皆さんで
♪青い山脈♪
を合唱して、盛況のうちに閉会しました。
自分の身近にも起こり得る認知症。
家族や周囲で助け合いながら、受け入れていかなくてはいけません。
老人クラブの底力に感服!
スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
また、ご協力いただいた関係機関の皆様、ありがとうございました!
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