災害ボランティア研修
1月21日(日)窪川会場、大正会場において、災害ボランティア研修を開催しました。今回は能登半島地震の影響を受けてか、申込以外の当日参加の方も多く参加してくださいました。
毎年内容を変えながら開催していますが、今年は避難所運営模擬訓練(HUG訓練)をメインで「日本防災士会高知」の防災士4名にご協力いただきました。参加者は避難所の運営者役として、避難してくる被災者を受け入れるため、避難所の体育館にどこの受け入れるか、同線はどうするか、物資はどこに置くのかといったことをグループごとに話をしてもらいました。このハグ訓練を通じて色々な気づきが・・。通路を決めるのが大変、地域の方は地域の方で固めたほうがいいかも、お年寄りは入口付近がいいのでは。でも入口は出入りするので寒いのでは?、長期の方(家が全壊)は奥側がいいのでは?などなど色々な意見がでました。
防災士の方の資料の中に今起きている能登半島地震の避難所の写真と阪神淡路大震災の避難所の写真をみせてもらいましたが29年経ってもほとんど変わっていませんでした。体育館に布団を詰め詰めに敷いている、寝ている人をまたいで歩くなどをいまだにしている状態」。
ハード面は整備されるがソフト面が置き去りな状態なんです。だから29年経ってもあまり変わらない。平時でできることを しっかりやって来る南海トラフに備えて欲しいと話されていました。
« 正職員会 | トップページ | 給食サービス in大正 »
「ガチャポン」カテゴリの記事
- 災害時支援協定再締結!(2024.05.24)
- 季節の和菓子作りに挑戦!(2024.01.29)
- 災害ボランティア研修 in十和(2024.01.29)
- 給食サービス in大正(2024.01.22)
- 災害ボランティア研修(2024.01.22)
コメント