大向地区 ふくし懇談会
11月24日木曜日。
窪川・大向地区でふくし懇談会を開催しました。
地域住民の方10名、行政やあったかふれあいセンターくぼかわ、社協職員9名が参加しました。
今回のふくし懇談会に至ったきったけは、地域の方から受けたある相談がきっかけでした。
それを受けて、7月下旬から職員で地区の全世帯を訪問・分析しました。
その結果、地区の高齢化はもちろんのことですが、危急の課題としては、地区の孤立感ではないかとの結論に至りました。
私たちの考える大向地区とは?を説明させていただき、地域の皆さんにいくつかの情報提供をし、それをどう皆さんが考えるか、興味をもたれるか、その反応を見ながら、今後の活動を模索していく第一段階となった、今回のふくし懇談会でした。
隣接する地区との歴史ある交流や新しい取り組みへの関心といった前向きな姿勢のほか、いくつかの提言もいただきました。
今後の活動も、少し光が見えてきたように思います。
住民主体の地域福祉活動の在り方は様々あると思います。
また、少子高齢化が加速する中、その地区単独ではなく周辺地区との共生も視野に入れた地域作りの活動もあると思います。
地域性やニーズにそった地域作りを目指して、一つの形にこだわらず、地域の声を拾っていく活動をこれからも続けていく必要があると、改めて実感できた今回のふくし懇談会でした。
会終了後、前向きなお言葉もいただきました。今回の開催にあたり、参加いただいた住民の方はもちろん、様々尽力いただいた区長さん、関係スタッフの皆さんにも感謝です。
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