熊本災害支援3日目!
7/11(月)雨時々曇り。 本日から熊本市社会福祉協議会東区事務所で本格的にミッションスタートしました。朝、7時30分にホテルを出て、8時20分に到着。まずは東地区事務所のトイレ掃除をまず行なってから仕事スタート。初日ということで、職員さんと私達の自己紹介から始まりました。
この熊本市社協東区事務所には職員が3名(所長含む)と嘱託職員1名(生活福祉資金の受付担当)がいますが、人口的には少ない気がしますが・・。

しかし、東区事務所の所長をはじめ職員皆さんが優しく接してくれます。しかも、熱心さが今日1日仕事をしてうかがえました。反面、疲れも溜まっているような気もして、なるべくシーンとならないようムード作りにも気をつけています。(しかし、今日も9時30分~14時30分まで外回りで事務所にいませんでしたがね。)
今日たまたま事務所に座っている時に1一人の年配者が事務所に来所されていました。その方は傾聴ボランティアの方でボランティア保険の加入に来ていました。少し話を聞かせてもらうと、この方はH25年に熊本市社協が開催した傾聴ボランティア養成講座に参加して今も月に2回デイサービスに行って傾聴ボランティア活動をしていると話してくださいました。職員さんにも聞くと、この傾聴ボランティア養成講座は毎年開催(前期・後期)されており、受講者も1回に40名の申し込みが毎回あり、熊本市社協としても力を入れている事業だそうで感心しました。
今日アポが取れたお宅では、70代の女性が地震で家の中がごった返しになった状態で数ヶ月も経っていながらまだ手付かず状態というところでした。その方には息子さんもいるのですが、手伝ってくれないらしく、自分でやるしかないと言っていました。状況確認後帰ろうとした時、その女性が「コーヒーを入れるから飲んでいって」と言われ、もう一人の職員とコーヒーを飲みながら地震の時の話や息子さんの話を聞かせて頂きました。話を聞いてもらいたい人は今も地域の中でいると思うし、これから仮設住宅に移られる方、みなし仮設住宅に移られる方も増えてくると思います。
そこで私が思うに、熊本市社協では傾聴ボランティアを毎年養成し、地域で活躍をしている方も多いと思います。是非、そういった人達と連携して被災を受けて心が少ししんどくなっている方の話を聞いてあげれたらいいのではないかと感じました。そういった仕組みもこれから社協として作っていけるのではないかと感じました。
しかし、地元の社協の人はそこまで気がまわらないかもしれません。(忙しすぎて。)外の人間だから気づくところもあると思うので、時をみて提案してみたいと思います。
明日も、午前、午後ともアポの予約が入っています。頑張って明日もミッションを遂行します。では今日はこれにて



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