第6回四万十町教育・福祉人材交流会
8/7、教育・福祉人材交流会を開催しました。
町内の学校関係者をはじめ、町外の社協職員の方も参加し、教育の場でどのように障害を理解し、福祉への参加を促していくのか、指導者となる方に体験していただき、互いの課題を共有していただく場となるよう、毎年開催されているものです。
視覚障害の体験では、アイマスクを着用して外を歩いたり、指示に従って作業を行いました。
高齢者疑似体験では、疑似体験装具を着用して、書類に名前を書いたり階段を昇降したり。
車椅子体験では、自走で車椅子利用者の視線を体感したり介助方法を学びました。
その外、障害の特性の講義を聞きました。
先生方から、いつの時代も子供は素直なので、きちんと教育できれば偏見を持たずに学んでいく力があるけど、それを自分達指導者がどのように伝えていくかが難しい、という意見がありました。
私達、福祉を推進していく立場の者は、それをどのように支援していくか。
現場の先生方の真摯な姿勢に、気持ちが引き締まりました。
解決策は直ぐには見つからないだろうし、方法も一つではないので、継続してこのような活動を続けていくことの大切さにも気づかされました。
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