「ふくし座談会」奮闘中!!
今年度から、四万十町内で住民座談会(ふくし座談会)を開催させていただいておりますが、今回はその中でも北ノ川小学校区で開催しているふくし座談会の状況をお知らせしたいと思います。
北ノ川小学校区には行政区が10あり、現在8地区に入らせて頂き、社協のPRと地域の事を教えて頂いています。地域によっては生活環境も異なり、また課題についてもバラバラです。ですが、この座談会を通じて地域のことも全てではないですが、知ることもでき、また社協のやっている仕事も知って頂くことができました。
社協の仕事の内容の説明後には、「こんなにやりゆうがかよ?知らんかった。」「福祉の仕事は色々な事をしゅうがやね
」など我々の仕事を知ってもらい、中には「社協の会員(応援団)になっちゃお!
」と言ってくれる方もいて、嬉しく感じております。
社協としては、会費の収入が少なく困っていましたが、こういった座談会をさせてもらい、社協の仕事を知ってもれえれば、住民の方は会員(社協の応援団)になってくれるのではないかと思いました。ですから今回の座談会で、われわれ社協マン・ウーマンは色々な事を勉強させてもらい、またヒントももらっていると思います。
ここで、しまんと町社協が行っているふくし座談会のちょっと工夫をした入り方をお教えします。
それは何かというと、たいがいの人は座談会に来る人と、「今日は何を話すがやろうか?」「難しい話やろうか?
」と皆さん緊張気味
で集会所に入ってこられます。
そこで私たちがしていることは、地域の人が知る身近な写真を流しています。これをすることにより、「あ、この風景見たことがある」「これ○○さん宅のやない?」と来た人同士で話しをしながら、リラックスしたなかで座談会が始まることができます。
また、地域の方がどれだけ地域のことを知っているかクイズ方式で参加者に投げかけることにより、自分から話をしてくれます。中には「ここはどこで?」といわれる方もおり、説明すると、「あ~あそこか!
写真でみると違ってみえるにゃ~
」と地域の再認識も出来ているのではないでしょうか?
まぁこのやり方がいいかどうかはわかりませんが、少なくとも今年から入った地域ではうけていますよ。
参加者のこころを掴んだあとに座談会に入っていくと、話しもでやすくなると思います
今後の予定は・・・来週の水曜日(27日)に相去地区でふくし座談会を午後7時~8時30分まで相去集会所で開催することが決まっています。
その後は、北ノ川小学校区全域を対象にした「生活支援サポーター養成研修」を開催したいと考えており、この研修では、「支え合い・助け合いの意識、地域課題に取り組む意識と、個人個人の経験や能力をいかして自らもいきがいとできる活動を見つける、あるいはそういった取り組みのきっかけとなる目的」で行いたいと考えています。
四万十町では、影野・仁井田・大奈路・十川地区でこの生活支援サポーター養成研修を実施しており、今でも様々な取り組みを地域で行っています。また、立西地区でも「生活支援サポーター養成研修」を予定しており、現在職員が手分けをして地域に入らせてもらっています。
地域に入るということは大変だと思います。
でも、その大変さを乗り越えればまた一つ自分が成長すると思って、頑張ってもらいたいし、私も頑張っていきたいと思います。
しまんと町社協の職員の皆さんスクラムくんで頑張っていきましょう
下記写真は、北ノ川小学校区で開催した「ふくし座談会」の様子です。
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